東京一人暮らし賃貸研究ブログ

東京都下で不動産賃貸仲介してます。主に賃貸生活、お部屋探しのことをまとめていきます。ご質問もお待ちしております。お気軽にどうぞ♪

夢中で頑張る君にエールを

会社のブログは肩肘張って書かなければいけないのでとても疲れるのですが、はてなブログは気楽に書けばいいんだということが、ようやく分かってきて楽しくなってきました(*´ω`)

ということで、今回は表題のとおりレオパレス物件について思う所を書いてみます。

 

レオパレスといえば、広瀬すずの「恋するレオパレス」でおなじみのCM。

広瀬すずファンの私は、危うくレオパレスに引っ越してしまおうかと思ったくらいです。。。(-_-;)モリスギマシタ

CMも良いですがホームページも広瀬すずのドアップが表示されますので、笑顔になりたい方はぜひッ!

 

www.leopalace21.com

 

1.レオパレスの評判の真偽

レオパレスのお部屋の評判は、Googleさんで検索してみると真偽が定かではない有象無象の話がわんさか出てきます。

まぁ、なんと評判の宜しくないことでしょう。

借主側の評判もありますが、貸し手側いわゆるオーナー側にとっても評判が宜しくないようで。。。

 

www.msn.com

 

こういったダークなイメージが借り手側の心象を悪くしているようにも思います。

 

借り手側の評判として特に多い内容は「壁が薄くて隣や上階の音がよく聞こえる」というものです。

レオパレス」とGoogleに入力すると自動的に「レオパレス 壁」と表示されたりもしたり。

 

レオパレスに限らず賃貸アパートはどうしても建築費を抑えなければならないという宿命にありますので、防音対策を入念にとることは基本的には難しいとお考えください。

ちなみに、この防音対策というのは中規模のオフィスビルでもなかなか苦しめられる事項でして、完全防音の賃貸ビルというのはなかなかどうして難しいのです。

 

話がそれましたが、個人的にレオパレス物件で生活したことはありませんので、事実談としてお話できないくせにと思われるかもしれませんが、「レオパレス物件=壁が薄い=隣の音がうるさい」という図式は、真偽定かではない話がネット上で面白半分に拡散されて作られてしまったイメージが大半かと思っています。

 

ただし、隣室の音が聞こえやすいというのはある意味事実なのではないかとも思っています。これは、レオパレスに限らず木造アパートや軽量鉄骨の賃貸アパートはどうしても音が響いてしまうため、隣室の比較的大きな音(目覚まし時計やテレビの音など)は、特に聞こえやすいことがあるからです。

 

 

問題は音の響きがどの程度なのかということですが、建てられてから年数の経っていない物件についてはさほど意識する必要はないものと思われます。

最近のレオパレス物件は、こういったネット上の悪評に対する対応からか、建物の性能もしっかりしているように感じています。

実際にレオパレス物件を見学されてみても、普通の賃貸アパートと何ら遜色ないと感じられると思います。

 

むしろ、設備の充実度合いに驚かれるのではないでしょうか。

 

2.レオパレス物件の魅力とは

レオパレス物件が家具家電付きであることは皆さんよくご存じかと思います。

この家具家電付きは、単身赴任で家族と離れて生活する社会人の皆様にとっては大きなメリットとなります。

TV、冷蔵庫、洗濯機などは家電製品の中でも比較的高価な部類になりますし、何より購入するのに手間がかかる。。。

また、単身赴任の方の場合、何年かして家族の元に戻る際に、これらの購入した家電製品の扱いに困るわけです。

今は、家電リサイクル法により、処分するにも費用がかかります。

 

であれば、あらかじめ家具家電付きの物件を借りておけば、初期費用は抑えられますし、処分する必要もありません。

家族の元を離れて一人暮らしをする大学生もしかりです。

 

更に徹底しているのはお風呂とトイレが別であること。

これは、本当に徹底されていて、出回っているレオパレス物件のほぼすべてがバス・トイレ別の物件です。

 

そんなわけで私個人の見解としては、レオパレス社の真意は賃貸ニーズを反映したお部屋を提供することにあると感じており、いきなり拒否反応をとらなくても良いのではと思っているわけです。

 

地域にもよるのかもしれませんが、東京都下のレオパレス物件には、温水洗浄便座・浴室乾燥機・TVインターホン・防犯カメラなどのニーズの高い設備がそろっていることが多いです。

 

昨今話題にあがることの多い宅配ボックスも着々と設置された物件が増えていますし、セキュリティ対策として不審者の侵入を防ぐためのセキュリティゲートを備えた物件も増えています(効果があるかは別として)。

 

ニーズをとらえた物件の提供というスタンスがあるからこそ、このような設備の充実が素早く行われているのではないかと思っています。

 

3.条件面でもニーズをとらえようとしている?

契約条件でも入居してもらいやすい環境を整えているなと感じることがあります。

レオパレス物件の場合、ほぼ敷金0円の物件が大半で、物件によっては敷金礼金0円のものもあります。

 

最近では、空室対策として敷金や礼金を0円とする物件も増えているのは確かですが、これが徹底されているように思います。

家具家電付きで契約時の初期費用が抑えられれば、引っ越し当初の大部分の出費を抑えることができます。

 

また、契約の更新時に発生する契約更新料も1か月分より少ない金額に設定していたりします。

借り手側としては、入居しやすく、永く入居しても他の物件に比べてコストが抑えられるというメリットがあります。

 

4.結局のところは

レオパレスの回し者のようにメリットを連ねましたが、いきなり拒絶反応を示さなくても良いのでは?というだけで、積極的におすすめしているわけではありません。

 

月々の家賃は周囲の家賃相場に比べて若干高く感じますし、管理費も高い傾向にあります。

トータルで抑えられるからといって、毎月のバイト代がシビアに家計に響く学生さんにとっては、トータルも大切だけど固定費も重要になるはずです。

 

回りくどくなりましたが、立地や家賃などの基本条件からお部屋を検討する中で、レオパレス物件も即外さなくても良いのでは~?ということが言いたかったのです。

 

もし、実際にレオパレス物件で生活している方がこのブログを見てくださっていたら、後学のためにも色々とお話を聞かせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。